BLOG
社労士事務所のホームページで問い合わせが増えない時に見直すチェックリスト
ホームページを開設したものの、問い合わせがほとんど届かない。社労士事務所の先生方から、こうしたご相談をいただくことがあります。原因を「文章が良くないのだろう」と一括りにしてしまうと、手を入れる場所が定まらず、時間だけが過ぎてしまいます。
問い合わせが発生するまでの流れは、大きく「見つけてもらう段階」と「読んだ人が行動する段階」の二つに分かれます。どちらが詰まっているのかを切り分けてから手を打つと、限られた時間でも改善を進めやすくなります。本記事では、その二段階に沿ったチェックリストをご紹介します。
まず「入口」と「受け皿」のどちらが弱いかを切り分ける
アクセス解析を導入していれば、月間の訪問数をまず確認してください。訪問そのものが極端に少ないのであれば、内容を書き直しても問い合わせは増えません。逆に一定数の訪問があるのに問い合わせがゼロに近い場合は、ページの内容や導線に課題がある可能性が高いと考えられます。
解析ツールを入れていない場合は、この機会に設置を検討されることをおすすめします。数字がないままの改善は、手応えを確かめられないまま作業を続けることになりがちです。
入口のチェックリスト:見つけてもらえているか
- 「地域名+社労士」で検索したとき、自事務所のページが表示されるか
- Googleビジネスプロフィールを登録し、住所・営業時間・電話番号を最新にしているか
- 事務所名以外の言葉で検索してたどり着けるページがあるか
- 更新が長期間止まっていないか
社労士業務は、就業規則、労働保険、助成金、労務トラブルなど、相談内容の幅が広い分野です。トップページだけで幅広い検索に対応するのは難しく、相談内容ごとのページを少しずつ用意していく方が、届く範囲は広がりやすいとされています。
受け皿のチェックリスト:読んだ人が行動できるか
- 初回相談の費用が有料か無料か、ページ上で明記されているか
- 対応エリアと、オンライン相談の可否が書かれているか
- 問い合わせフォームの入力項目が多すぎないか
- スマートフォンで開いたとき、電話番号やフォームへのボタンがすぐ見つかるか
- どんな相談から始めればよいかの例が示されているか
不安を減らす情報が抜けていないか
初めて社労士に相談する経営者は、費用感が分からない、何を聞かれるのか分からない、という不安を抱えていることが少なくありません。料金の目安や相談の流れ、当日までに用意するものといった情報は、専門家にとっては当たり前でも、読み手にとっては行動の判断材料になります。
優先順位をつけて、少しずつ手を入れる
チェック項目をすべて一度に直そうとすると、途中で止まってしまいます。まずは「問い合わせページと、そこへつながるボタン」から着手し、次に相談内容ごとのページを増やしていく、といった順序が現実的です。
また、変更した内容と日付を簡単に記録しておくと、数か月後に振り返ったときに何が効いたのかを判断しやすくなります。効果の出方には時間差があるため、短期間で結論を出さず、数か月単位で様子を見ていく姿勢が向いています。
まとめ
問い合わせが増えない状態は、訪問が少ないのか、訪問はあるが行動につながっていないのかで対策が変わります。解析の数字で切り分けたうえで、入口と受け皿のチェックリストを順に確認し、優先順位の高いものから手を入れていきましょう。
とはいえ、日々の業務と並行してホームページの更新を続けることは簡単ではありません。当社では、士業事務所向けのホームページ制作とブログ記事の代行作成、アクセス解析レポートをご用意しています。現状の見直しからご相談いただけますので、お気軽にお声がけください。